デオドラントで爽やかに

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自分では気づかない体臭とは

自分自身では自分の「臭い」というものにはなかなか気がつけないものです。自分で感じる以上に、他人は気になっているものです。ですから、「エチケット」のレベルもどこまで施せばいいのか、なかなかわからないものです。親しい友人や家族がいる場合、その人たちにチェックしてもらうという方法があります。人の体臭に関しては誰もあえて何も言わないものです。何も言わず、距離を置くか、悪い場合は風評としてよくない評判が流れます。そのようなことになる前に、自身が発している臭いがどうなのか、気になったのなら誰か相談できる人に聞いてもいいのではないでしょうか。家族や恋人、本当に親しい友達であれば、そのような相談にも乗ってくれるものです。「香りのマナー」はとても繊細なものです。デリケートな問題であるといえます。「体臭」に関してのマナーもそうですし、それを隠すためのデオドラント、香水に関してもそうです。人の体臭が全くダメだという人は多くいます。少し漂ってくるだけで明らかな嫌悪感を示す人は多いものです。対して、人工的なデオドラントや香水の臭いが全くダメだという人もいます。それら両者に対してマナーを実践できるとしたら「無臭」であることです。目に見えない「香り」というものを全く人に感じさせることがなければ、エチケットとしては完璧であるといえます。ですが、例えばタンスに長くしまってあった洋服の独特な臭いを打ち消すため、臭いの強い食事をとってしまい、その香りが洋服に移ってしまったときなど、どうしても「消臭」だけでは用を為さないこともあるのです。そのような時はその臭いをカバーするために別の香りをまとうしかないこともあります。そのようなときに、親しい間柄の友人や家族に「臭いがキツすぎないか」と相談することは上策といえるでしょう。
臭いほどやっかいなものはありません。一度気になってしまえば、ずっと気になるものですし、人が「不快」と感じるラインもバラバラです。それらの丁度良いラインを見極めることがエチケットであるのですが、なんにしても香りに対して意見してくれるような人は少ないものです。そして自分では自分の臭いに対して鈍感なのですから、実際に人からどう感じられているのかわからなくなってしまうものなのです。自分で「こんなもんだろう」と判断したとしても、他の大多数の人が不快に感じればそれはエチケットとしては成立していません。そして、ニオイを「ゼロ」に保つことはなかなか難しいことなのです。このように敏感になりすぎることはないのかもしれません。常識的な範囲であれば、多少の香りはしょうがないのかもしれませんが、世の中にはいろいろな人がいて、少しでも気になると本当に体調を崩してしまう人もいるのです。少しの香水の臭いで、吐き気を催す人も中にはいるのです。そのような人に巡り合わないことを祈るか、或いは巡り合ってもなんの影響も与えないように配慮するかは個々の裁量です。ですが、出会ってもいない見ず知らずの人に対するケアをすることを「エチケット」といい、また「マナー」ともいいます。自分だけがよければいい、ということでは、マナーに反している状態となってしまうのです。少し親しい人に相談してみて、実際どう感じられるのかを確かめることはとてもいいことなのではないでしょうか。

 
 
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